よくある質問(Frequently asked questions (FAQ))

よくある質問(Frequently asked questions (FAQ)) (FAQ)

どのブランドがエシカルですか?

生産に関わる労働者の賃金はいくらですか?

賃金が安いのは、衣服が生産される国々の生活費や物価が安いからではないでしょうか?

労働者が得る賃金はいくらくらいですか?

例えば、小売価格が130米ドル(約1.4万円)の靴がインドネシアで生産される場合、労働者が受け取るのは、そのうちのわずか0.5パーセントの70セント(約75円)です。その一方で、ブランド側は17米ドル(小売価格の13パーセント、約1800円)の利潤を上げることになります。生産にかかる労働コストは状況によって異なりますが、ほとんどの場合、小売価格の5パーセント以内に収まっています。これは、ノーブランドのTシャツなど低価格の衣服でも同じです。
ですから、仮に労働者の賃金を倍になりそのコストが全て消費者に転嫁されたとしても、商品の値段は約5パーセント上がるに過ぎません。130米ドルの靴は、136.5米ドルになるだけです。もっと言えば、企業側がコストを負担することで、消費者に転嫁せずに小売価格を据え置くことは十分可能です。

労働者が生活できる水準の賃金を受け取れるようにするために、ぜひ、私たちのリビングウェイジキャンペーンをご覧ください。

賃金が安いのは、衣服が生産される国々の生活費や物価が安いからではないでしょうか?

確かに、衣服の生産が行われている第三世界の生活費や物価は相対的に安いですが、そもそもそこで働く労働者は、食費や住宅費、教育費といった生活上の基本的なニーズを満たすだけの賃金を受け取っていません。

この動画は衣服を生産している労働者がどれほど生活に困窮しており、いかにリビングウェイジが必要かを示しています。

どのブランドがエシカルですか?

どのブランドがエシカルかを示す「ホワイトブランド」リストを消費者であるみなさんが欲しているのは重々承知しています。しかし、あるブランドがエシカルかそうでないかを判断するのは簡単ではありません。クリーンクローゼスキャンペーンは、実際に現場で衣服を生産する労働者が自身の労働条件に異議申し立てを行い、改善に向けて闘えるようにエンパワーすることを目的としています。

私たちは全世界のあらゆるブランドを調査し、それらが消費者にとって「善いブランド」かどうかを判断するという消費者団体になることはやめようと決めました。むしろ、私たちは労働者の立場に立って、リビングウェイジの制定やより安全な労働環境の確立といった、労働者が自身の権利のために闘えるように支援することが重要だと考えています。

アパレルブランドが労働者の権利を守っているかどうかのチェック方法

完璧な企業は存在しないでしょう。簡単な答えはありません。しかし、アパレルブランドの中には、他のブランドよりも労働者の権利を守るために熱心に取り組んでいるところがあるのは事実です。私たちは、CCCの定めた「フルパッケージ・アプローチ」を採用しているアパレルブランドの商品を購入するようおすすめします。

クリーンクローゼスキャンペーンは以下の点を求めています。

  • 組合結成の自由や、労働契約の書面化を求める権利といった国際労働機関(ILO)の条約を全て遵守するような包括的な行動規範を導入していること。
  • この行動規範が現場で遵守されるよう真剣に取り組むこと。企業は自社のサプライチェーンの労働者の状況に関心を払い、リビングウェイジが支払われるように具体的な措置を講じること。
  • ステークホルダー・エンゲージメントを取り入れること。
  • 結社の自由および団結権、団体交渉権を積極的に認めること。

あなたが好んで身につけるアパレルブランドがこれらの点にどう取り組んでいるかについては、ブランドのホームページをチェックするか、もっと情報を開示するよう直接ブランド側に問い合わせてみましょう。